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E!Kit-1100 組み込みLinuxボードへのLinux Kernel 2.6の組み込み |
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E!Kit-1100用最新版カーネル2.6の配布
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Largeシステム(rootfs-aml3)へのカーネル2.6の組み込み方法Largeシステム(rootfs-aml3)へのカーネル2.6の組み込んで、同じルートファイルシステムを使用して、ブート時に従来のカーネル2.4系とり切り替えて起動させる手順を示します。この手順は参考例ですので、他の方法で設定して頂いても構いません。ルートファイルシステムに変更を加えますので、必要であれば作業の前にルートファイルシステム全体をバックアップすることをお奨めします。 準備以下のファイルを用意しておきます。ご自身でカーネルをコンパイルして組み込む事も可能ですが、ここではコンパイル・作成済のカーネルSレコード・イメージと、モジュール・ライブラリを使用します。なお、ここで示す例は、ルートファイルシステムをNFSサーバに置いて、tftpでブートすることを想定して記述してあります。しかし、ほとんど同様の手順でLargeシステム(rootfs-aml3.tar.bz2)をインストールして起動を確認してあるMicroDrive、大容量CF、外付け大容量USBストレージ等からカーネル2.6で起動することが可能です。
組み込み作業以下に、ダウンロードしたファイルを/tmpに置いた場合の手順を示します。
カーネル2.6の起動カーネル2.6を起動する場合には、カーネル2.6用のカーネル・パラメータを設定する必要があるため、ブートROM(YAMON)の設定が異なりますので、注意して下さい。以下はブート時にコントロールCを押して、YAMONで行う作業です。
カーネルのビルド(オプション項目)ここまでは、カーネルをコンパイルせずにルートファイルシステムに組み込む手順を紹介しましたが、必要であれば、以下の手順でカーネルのコンフィグレーションと、ビルドを行う事も可能です) 以下にクロスコンパイル環境での作業例を示します。# tar xjf linux-2.6.11-ek1.tar.bz2 # rm -f linux # ln -s linux-2.6.11 linux # cd linux # cp arch/mips/configs/ekit1100_defconfig .config # make oldconfig # make modules # ./mk_initramfs.sh # make zImage # make INSTALL_MOD_PATH=/home/rootfs/rootfs modules_install # cp -f arch/mips/boot/compressed/images/zImage.srec /tftpboot/ 2005年11月21日更新 (最新カーネルを公開)
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